特殊切手「世界遺産切手 富士山-信仰の対象と芸術の源泉」(第7集)
投稿日: 更新日:2018年4月20日
世界的に人気!日本が誇る「富士山」切手
(引用:日本郵便「世界遺産シリーズ〈第7集〉」)本日は、特殊切手「世界遺産切手 富士山-信仰の対象と芸術の源泉」(第7集)をご紹介します!
発行日は2014年の6月26日、1100万枚・110万シートが発行されました。
世界遺産シリーズは、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に登録されている、日本の文化遺産や自然遺産を図柄としている切手。
世界遺産の保護を目的に発行されたシリーズです。
こちらの第7集は、なんと富士山が図案として採用されている切手。
余白部分にはかの有名な、「富嶽三十六景」の凱風快晴が掲載されています。
この浮世絵は別名「赤富士」とも呼ばれ、人気の高い絵。
こちらの世界遺産切手第7集の他にも、特殊切手「日本国際切手展2011」などにも採用されています。
切手の図柄はというと、俯瞰の風景が2枚、そして四季折々の富士山の姿が写真で掲載されています。
世界遺産切手第7集の富士山切手の印刷方式は、グラビア6色。
凹版印刷の一種だと前記事で述べましたね。
鮮やかな色彩を元画像に忠実に再現することが出来る方式で、今回の切手に最適な印刷方法です。
こちらの世界遺産シリーズとなる以前にも実は世界遺産を題材としたシリーズ切手が発行されています。
現在のシリーズに変更されたのは、2006年から。
2004年以降に登録された新しい世界遺産を題材と決め、新シリーズとして打ち出したものです。