沖縄海洋博切手の価値は?
投稿日: 更新日:2018年5月15日
沖縄海洋博切手 1975年発行
1975年に発行された、沖縄海洋博切手をご紹介します!
(引用:Yahoo!オークション「沖縄海洋博 使用済み切手 沖縄舞踊 満月印」)
沖縄海洋博切手の正式名称は「沖縄国際海洋博覧会記念」切手。
別名ocean EXPO'75とも呼ばれています。
発行日は1975年の7月19日。印刷方式はグラビア凹版ですね。
デザインは20円切手が沖縄舞踊、30円切手が紅型、そして50円切手は地球とアクアポリスとなります。
発行枚数は20円切手が46.000.000枚、
30円切手が33.000.000枚
そして50円切手が23.000.000枚の発行となります。
(引用:切手専門店マルメイト「1975年 沖縄海洋博小型シート」)
こちらの沖縄海洋博記念切手には、小型シートも発行されています。
小型シートの発行枚数は13.000.000枚。20円・30円・50円切手が一枚ずつで構成された小型シートとなります。
沖縄国際海洋博記念切手の価値は?
こちらの切手の評価額は、未使用の美品状態であれば20円切手が40円、30円切手が60円、そして50円切手が90円となります。
沖縄海洋博記念切手は3点セットであっても評価額は190円と単純計算となりますので、額面以上の価値はあるものの、すごく高額になる切手というわけではなさそうです。
沖縄海洋博切手をお持ちの方は、少しでも買取額をアップするため、高額での切手の買取を謳っている切手買取店へ査定依頼を出したほうがよさそうですね。
どんな切手でも買取ってくれる頼もしいお店であれば、沖縄海洋博切手の値段もしっかりつけてもらえると思います。
ちなみにFDC(初日カバー)であれば、評価額は250円へとアップします。
買取り額にも響いてきますので、切手の収集であればFDCでのコレクションをオススメします。
小型シートの評価額は未使用で220円、使用済みであれば240円となります。
記念切手のうちには使用済みの方が価値が高いものもありますので、そのひとつですね。
小型シートのFDCであれば評価額は300円にまで上昇します。
そのため、沖縄国際博覧会記念切手の小型シートをお持ちであれば、なるべく切り離さず保管しておたほうが良いといえるでしょう。
沖縄国際海洋博覧会とは、沖縄の本土の復帰の記念事業として行われた国際博覧会のこと。
183日間開催され、日本を含めた36か国が参加する一大イベントとなりました。
来場を考慮し。CVS、そしてKRTなどの交通システムも発展し、沖縄の開発が飛躍的に促進されるイベントともなりました。