高額で買取される中国切手1【編号別】「紀」~「文」
投稿日: 更新日:2018年4月20日
前回は、中国切手の編号について執筆しました。
今回は編号別に高く買取される中国切手をご紹介していきます!
「紀」1949~1967年
(引用:いわの美術株式会社)紀94mの梅蘭芳舞台芸術小型シートが特に高値ですね。
状態にも左右されますが、新品同様であればだいたい200~300万の買取価格がつくようです!
こちらの梅蘭芳舞台芸術小型シートは、なんと世界中に2万枚しか存在していないプレミア中国切手。
高い買取価格がつくのも納得ですね。
「特」1951~1966年
(引用:Buyeeオークション「中国切手 特59 オオパンダ 一次」)特の時代であれば、特59の「オオパンダ」の一次、3種完が有名です。
このオオパンダの図柄は中国の画家である呉作人が描いた絵だそう。
始めは油画を手掛けていましたが、1950年頃より水墨画へ転身した画家さんです。
特61mの牡丹小型シートも高値で取引され、先日のオークションでは21万円の価格がついていました。
「文」1967~1970年
(引用:新潟の買取専門店 おたからや)こちらはプロレタリア大革命の時代となっていますので、図柄に毛沢東が採用されている中国切手が多いのが特徴です。
有名なのは文7の「毛主席 詩詞」切手。先日の記事でも取り上げました。
詩人としても有名な毛沢東の詩詞がデザインされた、14種完の中国切手です。
13枚は詩詞が図案となっていますが、一枚目には詩詞を書く毛沢東の姿が採用されています。
この時代で有名な中国切手は各種ありますが、文1の「毛沢東の長寿を祝う」切手なども買取価格が高いですね。
消印がついた使用済みの切手であっても、高い買取価格がつくようです。
参考サイト
- http://www.carbon-gold.com/chinastamp
- http://matome.naver.jp/odai/2140536045549153801?&page=1