記念切手「日本万国博覧会記念」切手
投稿日: 更新日:2018年5月15日
記念切手「日本万国博覧会」切手
本日は、日本万国博覧会記念切手をご紹介します!
日本万国博覧会記念切手は、かの日本万国博覧会の開催を祝して発行された切手。
1970年、大阪府で行われた万国博覧会を記念して発行された切手となります。
(引用:スタマガネット「日本万国博覧会1次小型シート」)
こちらの切手の発行日は、1970年3月14日。
発行部数は700万枚で、額面は7円、15円、50円の3枚で1シートとなっています。
デザインは花火とパビリオンが写った会場の風景のイラスト、尾形光琳作の「カキツバタの花」、そして地球と桜の花です。
(引用:スタマガネット「日本万国博覧会2次小型シート」)
こちらの日本万国博覧会記念切手シートには、1次切手シートと2次切手シートがあります。
2次の切手シートの発行日は1970年の6月29日、発行部数は1000万枚です。
額面も一次と同じく7円、15円と50円ですね。
図柄はパビリオンと竿燈のイラスト、そして酒井抱一作の「夏秋草図」、地球と万博会場となります。
万国博覧会とは、1970年に大阪府の吹田市で行われた国際博覧会で、アジア初の会場となりました。
岡本太郎デザインの太陽の塔、そして「月の石」などが展示され、予想以上の動員数を誇り大好評のうちに終了となりました。
「日本万国博覧会記念」切手の評価額・買取は…?
こちらの切手の評価額は、1次切手シートが未使用で300円、使用済みで350円となります。
2次切手シートの方も300円ほどと、驚くような高い買取価格がつくわけではなさそうです。
しかし販売価格が80円ということを考えると、額面以上の金額で売れる可能性ももちろんあります。