中国切手

中国切手「オオパンダ」1次(特59)2次(革14)

投稿日:   更新日:2018年4月24日

中国切手の「赤猿」と並ぶ有名切手、「オオパンダ(革14)」をご紹介しますね。 パンダの様々な仕草が描かれた、愛らしい切手です。  

「2次 オオパンダ(革14)

2次オオパンダ (引用:切手鑑定・買取専門福ちゃん) 白地のシンプルさがいいですね。 こちらも文化大革命時代の切手で、発行部数が少なく希少価値があります。   こちらの絵は中国の画家・呉作人(ごさくじん)が描いたパンダが図案となっています。 呉作人、始めは油画を手掛けていたようですが、1950年頃より水墨画へ転身している画家さんです。 オークションサイトなどで「2次 6種完」などの表記をお見かけすることがありますね。 オオパンダには第一次、第二次まで存在します。 私のブログでは「第一弾!」「第二弾!」と勢いよく記事を数えておりますが…(笑) 切手だと「第一次」「第二次」という呼び方になるのです。 例えば「2次 6種完」と表記されているのは、オオパンダ発行がシリーズ2回目、6種類で1セットという意味になるんですね。 1次オオパンダ (特59)1次オオパンダ(引用:切手鑑定・買取専門福ちゃん) オオパンダ第1次は1963年に発行されました。 こちらは3種類で1セット。   2次オオパンダ (革14)2次オオパンダ(引用:切手鑑定・買取専門福ちゃん) 革14のオオパンダの発行は1973年。6種類での完結となっています。 こちらの切手は日本でも買うことが出来、当時2次オオパンダを所持していた方は結構いらしたようです。 何故かというと、2次オオパンダの発行の前年、日本にはランランとカンカンが来園しておりました。 その為こちらのオオパンダ切手も大人気。記念にと購入する方も多かったようです。  

参考サイト

  • http://fuku-chan.jp/kitte/chinastamp.php

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