明治100年記念切手の価値は?
投稿日: 更新日:2018年5月15日
1968年発行、明治100年記念切手
本日は、明治100年記念切手をご紹介します!
明治百年記念は、1968年10月1日に発行された記念切手。2種完の切手となります。
(引用:切手専門店マルメイト「1968年 明治100年」)
額面は二種類ともに15円で、発行枚数はそれぞれ二千万枚です。
縦長の切手の図柄は「100年祭マークと昌平丸」、そして横長の切手は小堀鞆音の「東京御著輦」の日本画がデザインされています。
小堀鞆音さんは、日本美術院の創立に参加し、大和絵の復興に務めた栃木県出身の日本画家です。
代表作は「経政詣竹生島」や、歴史画の「武士」などがあるようです。
切手の図柄として採用された代表作としてはこちらの「東京御著輦」ですね!
ちなみに印刷方式はグラビア印刷が採用されています。
明治百年記念切手の価値は?
(引用:切手専門店マルメイト「1968年 明治100年」)
明治百年記念切手には、残念ながらそう高い価格のプレミアはついていません。
しかし額面以上の価値はあるプレミア切手ですので、金券ショップで額面に基づいて買取してもらうよりも、切手専門店にて買取してもらったほうが高い買い取り額が期待できますね。
ちなみに明治100年切手の評価額は、15円の単片切手が50円の評価がついています。
FDC(初日カバー)であれば300円となり、高めの買い取り額となりますね。
金券ショップでは低額面の切手の買取は断られてしまう場合もありますので、低額面の切手の換金であればやはり切手買取店への依頼がベストです。