特殊切手

平成28年度の年賀切手が発行されています

投稿日:   更新日:2018年4月20日

平成28年度の年賀切手の図柄は?


迫る師走…皆様はもう年賀状の準備は始めていらっしゃいますか?

特殊切手の「年賀切手」が10月の29日より発行されています。
発売の期間は2016年1月8日までですので、沢山年賀状をお送りになられる方は、是非ともお早めにどうぞ・・・

52 (引用:日本郵便「特殊切手 平成28年用年賀郵便切手の発行」)

発行される年賀切手の種類は、52円切手と82円切手の2枚。
52円切手の図柄は「大津絵十二支土鈴」の申、そして82円の切手は「土佐和紙漆喰張り子」のこだき申だそうです。

大津絵十二支土鈴とは、滋賀県が名産の郷土玩具。
大津絵の中からの十二支を、玩具に作り変えたことが始まりとなっています。
土佐和紙漆喰張り子の名産地は。高知県。
1993年以降に後継者がいなくなり、製作されなくなっていた香泉人形の復興が2002年より行われていますね。

82 (引用:日本郵便「特殊切手 平成28年用年賀郵便切手の発行」)

52円切手は楠田祐士さん、そして82円切手は山田泰子さんがデザインを手掛けています。
52円切手は2165万枚、そして82円切手は380万枚が発行されています。

52nenga (引用:日本郵便「特殊切手 平成28年用年賀郵便切手の発行」)

さてお年玉切手といえば忘れてはならないのが、やはり「寄付金付きお年玉付き」の年賀切手。
図柄は同じく「大津絵十二支土鈴」の申、「土佐和紙漆喰張り子」のこだき申そのままですが、少し角度が変わっていたりしますので、揃えがいがありますね。

82nenga (引用:日本郵便「特殊切手 平成28年用年賀郵便切手の発行」)

印刷方式も通常年賀切手と異なり、グラビア6色に凸版印刷で1色がプラスされています。
発行枚数も通常版とは異なり、52円切手が1455万枚、そして82円切手は185万枚が発行されます。


高値で買取されるプレミア年賀切手とは?


年賀切手の初めての発行は、1935年にまで遡ります。一度中断されていた時期がありましたが、1948年以降は毎年発行されています。
高値で買取される年賀切手も存在し、例えば中国切手の「赤猿(T46)」や、日本切手の「応挙のとら」、そして1952年発行の「翁の面」などにプレミアがついています。
特に昭和20年代に発行された年賀切手には高値がつく傾向がありますので、昔の年賀切手のコレクションをお持ちであれば、切手買取店にて査定して貰うと良いかも知れませんね。



参考サイト



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