フレーム切手「国宝 源氏物語絵巻」
投稿日: 更新日:2018年4月20日
2008年・・・「源氏物語」一千年紀であったこの年、日本中が沸きました。
もちろん記念切手や特殊切手も数多くが発行されたのも記憶に新しいですよね。
本日はその中の1つをご紹介しますね。
源氏物語絵巻を所持している、名古屋徳川美術館のオリジナルフレーム切手。
「国宝 源氏物語絵巻 フレーム切手」徳川美術館をご紹介します。
「国宝 源氏物語絵巻フレーム切手」徳川美術館
(引用:花橘亭~源氏物語を楽しむ~「切手にみる紫式部と『源氏物語』」)80円切手が10枚で構成されたこちらのフレーム切手。
国宝である源氏物語絵巻から、柏木・宿木・東屋などが図案として採用されています。
切手帳の中にシートが入った状態で販売されました。
源氏物語は1000年前には宮中で読まれていたそう。
こちらのフレーム切手はちょうど1000年目、一千年紀にあたる2008年に発行されました。
図案となった国宝「源氏物語絵巻」は現存している中で最も古い絵巻物。12世紀後半ごろに描かれたそうです。
当時は源氏物語全ての内容を描いたものであったそうですが、現在は二十帖しか残っていません。
(引用:花橘亭~源氏物語を楽しむ~「切手にみる紫式部と『源氏物語』」)
鮮やかで雅な切手ですよね。
一千年紀の2008年、切手に限らず様々なイベントやグッズが発売されました。
源氏物語絵巻を図案とした切手は、こちら徳川美術館のフレーム切手だけでなく、他にも数多くが発行されています。
「国宝」を手元に置いておくことが出来るのも、切手ならではの魅力ですよね。
参考サイト
- http://profyuki.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-3814.html
- http://kakitutei.web.fc2.com/column/kitte/tokugawa1.html