葛飾北斎「富嶽三十六景」切手
投稿日: 更新日:2018年4月20日
葛飾北斎「富嶽三十六景」切手
切手趣味週間の第一回にも図案として採用された、葛飾北斎の富嶽三十六景。
「山下白雨」が、切手趣味週間第一回発行の図柄です。
この山下白雨は、切手趣味週間の他にも葛飾北斎100年祭記念切手としても取り上げられています。
(引用:Kunioの世界の切手紹介と海外写真集)
他にも葛飾北斎100年債記念切手の題材になったのは、「凱風快晴」があります。
「山下白雨」が黒富士、「凱風快晴」は赤富士と、同じ図柄ですが全く異なる表情で描かれています。
(引用:郵便学者・内藤陽介のブログ)
こちらの赤富士の切手は、国際文通週間で発行された切手で、発行年は1996年。
国際文通週間は日本らしい図柄を多数採用し、世界的にも注目度の高い切手シリーズです。
特殊切手の「日本国際切手展2011」
(引用:日本郵便「日本国際切手展2011」)
特殊切手の「日本国際切手展2011」は、北斎の富嶽三十六景のうち10枚が図案になり、発行された切手。
「山下白雨」と「凱風快晴」を、同じ切手シート内に見ることが出来ます。
他にも「東海道保土ヶ谷」や「武州千住」が採用されています。
葛飾北斎は世界的にも人気の高い浮世絵師で、北斎の肖像画が描かれた切手がルーマニアでも発行されています。
参考サイト
- https://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2011/h230728_t.html
- http://kunio.raindrop.jp/stamp-japan-hokusai.htm