エラー切手はかなりの高額相場!
投稿日: 更新日:2018年4月20日
買取額も期待♪高額で買取りされるエラー切手
(引用:切手専門店マルメイト「アメリカエラー切手 アイゼンハワー 目打ちずれ」)
プレミアがつく切手じゃなくても、目を丸くするような価格で買取される切手が存在します!
切手好きの方であれば一度は耳にしたことがあるであろう”エラー切手”です。
エラー切手に特化した、切手収集家の方もいらっしゃいますね。
エラー切手の種類としては
- 目打ちがあるはずの切手に目打ちが施されていない「無目打エラー」
- 切手のプリントのうち1色にもれがあるもの
- 透かしの方向が縦横真逆になっているもの
- 目打ちに大きくズレがあるもの
- 用紙の裏表を間違えて印刷しているもの
- 切手の裁断の際に上手く切り取られていなく、用紙が残ってしまっているもの
戦前の切手は、当時の切手の管理や検査の体制が甘かったために、エラー切手が発見されやすい傾向にあります。
しかしそう簡単に見つけられるものではなく、珍しいため希少価値の高い切手となっています。
現在は印刷局のチェックが戦前と比べて格段に厳しくなっており、エラー切手も一段と貴重になりつつあります。
金券ショップでは額面ベースの買取となってしまいますので基本、エラー切手の価値は買取額として算出してもらえません。
エラー切手をお持ちだというラッキーな方は、切手の価値をきちんと鑑定してくれる切手専門の買取店を利用すると良いでしょう。
有名なエラー切手のエピソード「竜文切手」
有名な超高額のエラー切手であれば、「竜文切手」が有名ですね。
上下逆さに印刷された竜文切手のエラー、明治の4年に発行されたものです。
竜文切手の1シートは40枚となりますので、同じく逆向きになった竜分切手はこの一枚の他に39枚出回ったということになりますが
現在は1枚しか現存しておらず、他に発見されたという話もなく希少価値が非常に高いものとなっています。
こちらの切手の持ち主に購入したいと交渉したところ、一億円以上の価格をだしても断られてしまったというエピソードは有名ですね。