切手の豆知識

切手を綺麗に保存したい!買取額も変わります

投稿日:   更新日:2018年4月20日

皆さん、こんばんは!!
本日は、今年初めての蝉の声を聞きました。
昆虫切手にも、もちろん蝉はおりますよ!!

せみ切手 (引用:日本の昆虫切手)

画像は昆虫切手の第三集(1986年発行)のエゾゼミです。
昆虫ニガテな方、ごめんなさい!


さて本日も切手の買取について、少しずつですが執筆していこうと思います!
今回も、買取の際に気を付けておきたいちょっとしたポイントをご紹介します。



切手の保存状態で買取価格が変わる?!

切手収集家の方は、切手の保存状態にも大変気を配られます。
予期せぬ汚れがついてしまわないようピンセットで出し入れしたり、折れがつかないよう専用ファイルに保存したり…
しかし切手好きの方でなく、余った切手を近いうちに売りに出したいと思っている場合…
その切手、是非とも慎重に扱っていただきたいのです!


切手買取店に切手を持っていくと、大抵は相場にあった価格で買取ってくれます。
しかし、保存状態が悪いと、買取額が大幅に下がってしまうことも…
保存状態が良いものはもちろん高値で売れ、そうでないものは値段が下がってしまうのです。
極端に汚れてしまっている場合は、最悪買取ってもらえないことも。
切手は汚れやすく、とてもデリケート。
汚してしまって買取価格を自ら下げてしまうのは、あまりにももったいないですよね。


切手のオススメの保存方法

切手の保存は、専用のファイルでの保存が最もおすすめです!
「切手帳」や「切手アルバム」と呼ばれるファイルが良いですね。

切手帳 (引用:tektosense「切手のデザインと印刷」)

世界で初めて切手帳を発行したのは、ルクセンブルグ。1895年に発売されました。
日本ではそうでもありませんが、例えばカナダやアメリカなどの広い国であれば、いつでも郵便局が近くにある環境とは限りません。
なのでいつでも手紙が出せるよう、携帯用の切手帳が重宝されました。
ルクセンブルグでの発売の次はオランダ、アメリカ、カナダと続き、日本では1906年に発売されました。


切手の保存は、まとめて袋で保管している方も多く見られますが、折れの原因にもなるので個人的にはあまりおすすめしません…
切手帳を使えば管理もしやすく、綺麗な状態で保存出来ますよ!





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