特殊切手「20世紀シリーズ」
投稿日: 更新日:2018年5月15日
20世紀デザイン切手シリーズ
本日は、特殊切手「20世紀デザインシリーズ」をご紹介します!
画像は1999年8月23日に発行された、20世紀デザイン切手の第一集となります。
(引用:ヤフーオークション「20世紀デザイン切手」)
20世紀デザインシリーズとは、全17種類の切手。
1999年の8月から2000年の12月にかけて発行されたシリーズで、全てが小型シートにての発行です。
小型シートの切手の組み合わせはどのシリーズも50円切手が2種、80円切手が8種類の合計10枚の切手で構成されています。
発行数はこれも共通で、各700万枚となります。
第1集の小型シートの枠には夏目漱石が図柄として採用されているのですが、
他に「贈呈用シート」として、切手題材の人気投票応募者の当選者に向けて、抽選にてプレゼントされた切手があります。
夏目漱石の肖像がオリジナルの写真に変更できるなど、贈呈者の希望に沿って変えることが出来たという、当時では珍しい切手です。
こちらの贈呈用シートの発行枚数は、僅か1000枚。第一集の発行より少し遅れた、99年9月に発行されました。
20世紀切手の買取価格は?
20世紀デザイン切手自体にプレミアがあるわけではありませんが、第一集の贈呈用シートはかなり高い価格で買取されます。
切手の評価額は、第一集であると未使用品が1200円、使用済み切手が同じく1200円となっています。
しかし贈呈用シートの未使用品の評価額はなんと10000円。
発行枚数が少なく希少価値がありますので、買取価格にも反映されると思います。