記念切手

東京オリンピックの記念切手

投稿日:   更新日:2018年4月20日

本日は、東京オリンピックの記念切手について執筆していこうと思います!

こちらの東京オリンピック記念切手の発行は、1964年。
今回の東京オリンピックの開催に関連し、以前の東京オリンピックの記念切手や記念硬貨の売買が盛んになってきています。
切手買取店によると、今まで下火だった1964年東京オリンピック記念切手の需要が伸びているそう。

記念切手「第18回 オリンピック東京大会記念」


tokyo (引用:郵便学者・内藤陽介のブログ「駒沢体育館」)

こちらのオリンピック切手の図案は、レスリングの会場となった駒沢体育館。
発行日は1964年10月10日と、オリンピックの開催当日となっています。
駒沢体育館3474席ものスタンド席を構え、本格的な大会を開催できる体育館となっています。
駒沢体育館があるのは駒沢公園の一部ですが、かつては1940年に開催されるはずだった東京オリンピックの会場として使われる予定でした。


第18回東京オリンピック切手は、駒沢体育館切手の他にも

  • 「聖火台と競技人物」
  • 「国立(霞ヶ丘)競技場」
  • 「日本武道館」
  • 「国立代々木競技場」
の5種類が発行された切手となります。
額面はそれぞれ上から5円、10円、30円、40円、50円です。
この切手はバラでも発行されましたが、小型シートも発売されました。
5種類が組み合わされた切手で、タトゥ付きとなっています。


オリンピック切手の買取は…


金券ショップは額面ベースの買取価格で取引されるので、額面よりも下の価格で買取られてしまいます。
こうした価値が変動する切手は、切手の価値を評価してくれる切手買取店に依頼すると良いでしょう。

こちらの切手の題材となっている東京オリンピックが開催されたのは、1964年の10月10日。
高速道路やモノレールが目を見張る勢いで開通されました。
経済効果も目ざましく、東京オリンピックの開催は日本経済発展の起爆剤となりました。
東京オリンピックがなぜ10月10日に開催されたかというと、その日は晴天の確立が高かったから。
この日を記念して、10月10日が体育の日となりました。

2020年に開催されるオリンピックも、おそらく記念切手が発行されると思います。
今から楽しみですね!



参考サイト




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