切手の豆知識

どうしてバラ切手よりシート切手が高価買取?

投稿日:   更新日:2018年4月20日

切手買取をお考えなら、是非ともシート状態で!

  切手買取において高価買取のコツといえば、切手の値打ちとコンディション。 シミや折れがないか等の保存状態はもちろんですが、シート状態かバラ切手でも価格は大幅に左右されますよね。 kitte (引用:Yahoo!ショッピング 百貨店丸栄「切手趣味週間 見返り美人 菱川師宣 5枚シート」) どうしてバラ切手よりシートの方が価値が高いのかといいますと、まずひとつめに、切手の状態が良好だと判断されることが挙げられます。 切手の状態において、確認項目のひとつが切手の「目打ち」。目打ちが綺麗な状態であれば、コンディション良く買取価格も上がります。 そして切手のシート状態とは目打ちの部分が切り離されていない、つまり目打ちが完全な状態。 そのため状態が良いと評価され、買取額も上がります。 そしてバラ切手よりシート切手の方が購入の際の需要も高いため、高い価格で取引されます。 お手持ちの切手シートの売却をお考えの際は、切り離してしまうのではなくシート状態のまま買取を依頼するようにしましょう。

切手の目打ちとルレットの違いとは

切手の目打ちは、切手同士を切り離すのに便利なように開けられた穴のこと。 ちなみに目打ちの他に”ルレット”もよく挙げられる方法ですが、ルレットとは、刃物で切手に切れ込みを入れ、切り離しやすくする加工のこと。 目打ちで切手に穴をあけると必ず紙くずが出てきますが、これが出ないようになっています。 近年ではシール式切手にも用いられる方法で、個人でも簡単に入れることが出来るため、私製ルレットも存在しますね。 ruretto (引用:Yahoo!オークション「震災切手 3銭 目打有 ルレット目打ち」) お手持ちの切手を少しでも高く売ろうと思ったとき、気をつけるべきなのは保存方法。 気付かぬうちにシミが発生してしまったり折れてしまわないよう、綺麗な状態で保管すると高い相場での買取が可能といえますね。  

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