切手を売るならバラよりシートで!
投稿日: 更新日:2018年4月20日
おはようございます!
前回の更新よりも少し間が空いてしまいました…
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日も、前回に引き続き切手の買取について書こうと思います!
切手の状態はバラよりシートの方が高値がつくのは、切手好きでなくても周知の事実。
今回は切手の「バラ」状態と「シート」状態でどれほど価値に差が出るのかを記事にしました。
切手の「バラ」と「シート」の買取額はどのくらい?
切手のシートは何枚もの切手が1枚になっている状態。
バラは一枚一枚が切り離された状態、といった印象がありますよね。
実はシート状態とバラ状態には、見た目はもちろん買取額にも明確な違いが。
例えば、巷に出回っている普通切手であっても、1000円切手の20面シートは93%ほどの買取額。
記念切手のシートであれば10面以上で90%前後で買取ってもらえます。
しかしバラの切手になってしまえば、50~70%ほどの買取額にまで下がってしまいます。
バラ切手とシート切手の線引きはどこから?
さて、一般的には「フチがついたまま」がシート状態といわれますが、バラ切手との線引きはどこからなのでしょう。
実はバラ切手とは、「一枚一枚がバラバラに」なっている状態のだけのことではないのです!
切手一枚一枚を切り離していなく、半分に切ってわけたもの、1行ほど切り取った場合であってもバラ切手として評価されるよう。
たとえ切手同士を切り離していなく、何枚かが繋がったままひと塊で残していたとしても、フチを切り取ってしまえば評価はバラ切手に…
私、最初は一枚一枚が切り離されたものだけがバラ切手だと思っていたので、驚きましたね…
それからというもの、普通切手であってもよっぽどのことがなければ、切手にハサミは入れないように気を付けています。
将来的に切手の買取をお考えの状態で収集するのであれば、シートでの収集が有利なのは言わずもがなですね。
手元にあるのがバラ切手であっても、諦めないでください!
シリーズごとに綺麗にまとめたストックブックの状態で売却すれば、本来の価格よりも高値がつくことがあるようです。
切手を買取ってくれるお店は色々ありますが…
普通切手であれば金券ショップでの買取がメジャーですが、プレミア切手の場合はきちんとその価値を評価してくれる、専門の買取店を選ぶようにしましょう。
もちろん買取額は普通切手・記念切手とは全く違うレートで取引されますので、驚きの高値が臨める切手も!
額面以上の値段で買取ってもらえるので、いくらになるのか夢が広がりますね。
ちなみに消印にプレミアが発生しているなどの場合や、寄付金付き切手などは使用済みならではの評価のため、オークションの利用がおすすめです。
どうしても間口が狭めのジャンルとなっておりますので、欲しい人がダイレクトに検索できるオークションは便利。
出品や発送の手間はかかりますが、需要と供給が合致すれば高値で売れますね。
普通切手などの出回っている切手を現金に変えたい場合は金券ショップの利用がメジャーですが
お手持ちの切手がプレミア切手だった場合は、金券ショップに持ち込むのではなく、切手買取専門店に依頼するようにしましょう。
切手の価値が年々下がってきていると言われる今、どうせ売るなら少しでも高額で売りたいのが人の性。
収集家の減少により、この先切手の買取額はあまり上がらないのではないか言われていますね。
お手持ちのプレミア切手の売却を考えているのであれば、今がチャンスではないかと思います。
切手のだいたいの査定額を予想しておくと、買取もスムーズに進みます。
売りたい切手のことをある程度知ることで、安く買い叩かれる心配もないような…
査定額がだいたい予測できると、買取してもらうときも楽になりますし、
予想より低かった・逆に高額で売れた!など、その都度楽しむことも出来ますよ!
参考サイト
- http://www.tickety.jp/buy/kitte/
- http://stamp-no1takaikaitori.com/rate/
- http://www.reforte.com/stamp/