切手買取をお考えなら、是非ともシート状態で!
切手買取において高価買取のコツといえば、切手の値打ちとコンディション。
シミや折れがないか等の保存状態はもちろんですが、シート状態かバラ切手でも価格は大幅に左右されますよね。
(引用:Yahoo!ショッピング 百貨店丸栄「切手趣味週間 見返り美人 菱川師宣 5枚シート」)
どうしてバラ切手よりシートの方が価値が高いのかといいますと、まずひとつめに、切手の状態が良好だと判断されることが挙げられます。
切手の状態において、確認項目のひとつが切手の「目打ち」。目打ちが綺麗な状態であれば、コンディション良く買取価格も上がります。
そして切手のシート状態とは目打ちの部分が切り離されていない、つまり目打ちが完全な状態。
そのため状態が良いと評価され、買取額も上がります。
そしてバラ切手よりシート切手の方が購入の際の需要も高いため、高い価格で取引されます。
お手持ちの切手シートの売却をお考えの際は、切り離してしまうのではなくシート状態のまま買取を依頼するようにしましょう。
切手の目打ちとルレットの違いとは
切手の目打ちは、切手同士を切り離すのに便利なように開けられた穴のこと。
ちなみに目打ちの他に”ルレット”もよく挙げられる方法ですが、ルレットとは、刃物で切手に切れ込みを入れ、切り離しやすくする加工のこと。
目打ちで切手に穴をあけると必ず紙くずが出てきますが、これが出ないようになっています。
近年ではシール式切手にも用いられる方法で、個人でも簡単に入れることが出来るため、私製ルレットも存在しますね。
(引用:Yahoo!オークション「震災切手 3銭 目打有 ルレット目打ち」)
お手持ちの切手を少しでも高く売ろうと思ったとき、気をつけるべきなのは保存方法。
気付かぬうちにシミが発生してしまったり折れてしまわないよう、綺麗な状態で保管すると高い相場での買取が可能といえますね。