どんな切手が高く買取られる？

高価買取切手、不動のツートップ！

切手の買取額は本当に様々。
一般的に高額で取引される切手は、こちらのブログでも紹介した切手趣味週間の「月に雁」と「見返り美人」でしょうか。
切手収集家の方なら誰もが知るこちらの2枚。
現在少しずつ買取額は下がりつつあるものの、プレミア切手といえばこちらが不動のツートップでは！

（引用：日本郵便「切手インサイド・ストーリー」）

こちらは5枚で1シートとなっており、もちろん保存状態が良いほどに高い買取額がつきます！
現在は少し下がってしまいましたが、「月に雁」で25000円ほど、
「見返り美人」で20000円程の価格で買取されるようです！

中国切手「赤猿(T46)」も高値で買取されます

あと高値で取引される切手といえば、やはり中国切手の「赤猿（T46）」は外せませんね。
こちらも保存状態により価格が左右されますが、シートで綺麗な状態であれば
顔の金箔が綺麗な状態で保存されている赤猿は「極上品」と呼ばれ、高い買取額がつきやすい傾向にありますね。
切手の買取額は相場で決定しますので、中国バブルがはじけつつある現在…こちらの中国切手の値段も少しずつ下がってきている様子。
プレミア切手の買取を考えていらっしゃる方は、是非とも早いうちの査定をおすすめします！

（引用：切手鑑定・買取専門福ちゃん）

記念切手でなく普通切手でもプレミアが？

プレミア切手で真っ先にイメージされ、実際人気なのはこちらの「月に雁」「見返り美人」「赤猿（T46）」の3枚かなぁと思いますが、
記念切手でなく普通切手も案外高値で買取される場合があります！
産業図案普通切手の電気炉切手、こちらは額面が100円ですが現在は10万円程の値段がついていますし
蒸気機関車の額面500円の普通切手も、同じく10万円ほどの買取額がついています。
何故普通切手として発行されていても高値がつくのかというと、
収集が目的である記念切手に比べて、普通切手は保管されている可能性が低く、品薄状態となっているから。

そのため古切手を見つけたら、一度は買取店で査定を受けることをオススメします！
思わぬ切手にプレミアがついているかもしれませんから・・・。

ちなみに世界中で一番の高値がつく切手は、実は今までに1枚しか確認されていない切手。
1856年発行の、英領ギアナの1セント切手ですね。
世界で一枚しかないというプレミア中のプレミアなので、値段はなんと何十億にものぼるそうですよ！