毎年待ち遠しい!「ふみの日」切手
投稿日: 更新日:2018年4月20日
「ふみの日」にももちろん切手の発行が
切手好きなら首を長くして待つ記念日というのが年に数回あります。
その中のひとつに7月23日の「ふみの日」がありますね。
ふみの日とは手紙を受け取る・送る楽しさを通じて文字の文化を後世にも伝えられるようにと制定された記念日で、日付は7月の23日。
ふみの日が記念日として制定される前に、各所に手紙を送る運動は開始されていましたが、もっと広めて国民的運動にするために
記念日となり、1979年に制定されました。
「ふみ」の名前の由来は、旧暦で7月のことを「文月」と呼んでいたこと、
そして「ふみ」のごろ合わせが23日にちなんだものとされています。
そしてふみの日には毎年「ふみの日」切手が発行されていますね。
デザインも公募で募ったり、人気デザイナーさんのイラストを採用したりと愛らしいものが多いです。
最近のふみの日切手はシール式になっており、誰にとっても使いやすいものとなっています。
2015年の「ふみの日切手」
(引用:日本郵便 特殊切手「ふみの日にちなむ郵便切手の発行」)
今年のふみの日切手は、夏をイメージした爽やかで愛らしい図柄となっています。
テーマは「夏」ですが、一年中使用できるように春や秋の図柄の切手も数枚入っています。
こちらのふみの日切手には52円切手シートと82円切手シートがあり
販売額はそれぞれ520円と820円です。
切手デザイナーは星山理佳さん、
52円切手は2000万枚・200万シート、82円切手は3500枚・350万シートが発行されました。
表紙には郵便配達に使われる自転車とバイクがあしらわれ、ふみの日にふさわしいデザインとなっています。