特殊切手「海外の世界遺産シリーズ 第4集」
投稿日: 更新日:2018年4月20日
特殊切手「海外の世界遺産シリーズ 第4集」
(引用:日本郵便「海外の世界遺産シリーズ 第4集」)本日は、特殊切手の「海外の世界遺産シリーズ 第4集」をご紹介します!
世界遺産切手はコレクターの中でも人気が高いシリーズ。
海外の世界遺産への理解をより深く、より魅力を知ってもらうために発行されたシリーズで
世界の自然遺産・文化遺産などの絶景が並びます。
特殊切手の「海外の世界遺産シリーズ 第4集」の発行日は2015年の3月26日。
1000万枚、つまり100万シートが発行されました。
「海外の世界遺産シリーズ 第4集」の絶景たち
こちらの特殊切手の「海外の世界遺産シリーズ 第4集」の図案は
- カナダのロッキー山脈自然公園群
自然遺産に登録されたのは1984年のこと。
山々をはじめ氷河や滝さらには鍾乳洞まで含まれており、人の手が入っていない美しい自然が評価され、登録に至りました。
切手の図柄はバンフ国立公園のテンピークス山とモレーン湖が採用されています。
- トルコのイスタンブール歴史地域
こちらは文化遺産、登録年は1985年です。
アヤ・ソフィアが意匠として用いられています。
- ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連する遺跡群
1986年に登録された文化遺産で、イギリスの南部にある2つの遺跡がら構成されているようです。
グレートブリテン王国と北アイルランド連合王国2つの国にまたがるので、登録されている国名は「英国」となっています。
- チェコのプラハ歴史地区
1992年に登録された文化遺産で、「黄金のプラハ」と名高い名所です。
図柄にはプラハ城とモルダウ川が採用されています。
- ベトナムのハロン湾
ハロン湾は大小様々の島々や岩から構成される、ベトナムの名所。
種類は自然遺産となり、1994年に登録が行われました。
切手デザイナーさんは、貝淵純子さん。
貝淵さんは他にも「ふるさとの花」シリーズや日本画切手などを手掛ける方です。
普通切手のデザインも数多く手掛けており、1000円の富士山切手や2円のエゾユキウサギの切手を担当しました。