プレミア古切手！「大正銀婚記念切手」

大正4年の発行、大正銀婚記念切手（4種）

本日は、大正時代の記念切手、「大正銀婚記念切手」をご紹介します！

（引用：yahoo!オークション「大正銀婚記念切手　4種　1925年発行）

大正14年の5月10日に発行されたこちらの切手、大正天皇が皇太子であった時代の婚礼を記念して発行された、記念切手です。
額面は4種類存在し、図柄は2パターン。
1と1/2銭切手・3銭切手、8銭切手、そして10銭切手の4つの額面があり、発行枚数もそれぞれ違います。
最も多い発行数は1と1/2銭切手・3銭切手が同数の500万枚、最も少ない種類は20銭切手で20万枚となります。

印刷方法は平版で、1と1/2銭切手と8銭切手の図柄は松食い鶴模様となります。
そして3銭切手と20銭切手は鳳凰がデザインされており、非常におめでたい図柄となりますね。

大正銀婚記念切手の買い取り相場は…？

大正銀婚記念切手の発行年は1925年と古い切手のため、状態良く残っているものには高い値段がつく傾向にあります。
大正銀婚記念切手の額面の中で、最も高い相場がついているのは20銭のもの。
この時代の切手は高額なものはあまり使われず、発行数が少ないため希少価値がありますね。
大正銀婚記念20銭切手も、3銭のものの発行数は500万枚なのに比べ、20銭切手は20万枚しか発行されていません。

ちなみに大正銀婚記念の評価額は、未使用状態の美品切手で13000円、極美品で18000円、そして未使用では12000円となります。
大正銀婚記念切手を所持している方は、なるべく綺麗な状態での保存をこころがけると高い買い取り額が期待できますね！